映画『花束みたいな恋をした』のあらすじと感想。ビジネス東大生がレビュー!

レビュー

こんにちは、ブーバです。


先輩起業家におすすめされたので
仲良くさせていただいている
女子大生マーケターさんと
『花束みたいな恋をした』を見てきました。

最近はプロの脚本家に
物語構成を学んだばかりなので
その視点を踏まえながら鑑賞。

2人で必死にメモ取りながら見てました。笑

プロ脚本家に学んだ記事はこちら↓ですね。
ハイキュー、僕街、はなかっぱetc…を務めたプロ脚本家・宮川文吾さんの文章講座!



今までは意識してなかった
物語の転換点とか
それぞれのパートの時間配分まで
気にしながら見てました。

(僕は印象深いシーンの時刻をメモってました笑)


うわああ、なるほどそういうことか!
確かに時間配分が名作たちと同じだわ。とか。



これが面白いコンテンツと
そうじゃないコンテンツの違いか!と
言葉で論理的に説明できるようになった知識は本当に財産。



映画1つ見てても今までだったら
気づけないところに気づきまくれていたので
良かったです!



以下から記事の最後まで
ネタバレも含むので注意してください。
ビジネス視点でレビューしていきます。

あらすじ

映画『花束みたいな恋をした』140秒予告【2021年1月29日(金)公開】


趣味や価値観がそっくり似通ってて、
やがて恋に落ちた大学生の麦と絹。


大学を卒業して同棲を続けていた
2人だったが、
フリーのイラストレーターとしての麦の給料は心許ない。


親からの仕送りも絶たれたので、麦くんは就職することに。


仕事の忙しさから余裕がなくなっていく麦くん。
仲良しだった2人の間に、
徐々に価値観の違いが広がっていって
喧嘩が増えるようになって。


5年間の大恋愛の末、笑顔で別れるという物語。


あらすじだけで良作だとわかるやつだこれ。

テーマ設定ってこういうことか〜〜!!

2人が付き合っていたのは
2015〜2020だったと思いますが
冒頭のシーンは、2020年現在の2人の様子から。


それぞれ別の男女と付き合ってます。


つまり物語の最初の最初で、
この2人は別れますよ。ということが
提示されてる。


もうね、習った通りでした。
テーマは、「別れ」


だからそのテーマに必要な要素しか取り入れないし、
2人の溝が広がってく様子はとことん深掘る。


冒頭シーンとかこれまで注意してませんでしたが
まじで学べること多いですね。

間接表現のオンパレード

マジで、映画を通して間接的に
メッセージを伝えるシーンがてんこ盛りでした。


50個は軽くあると思います。
この間接表現の事例集はとても勉強になった。


というか冒頭からすごかったです。



麦くんはじゃんけんのパーがグーに勝つ理由が
ずっと納得できなくて、
ガスタンクだけで
3時間半以上の映画を作ってしまう大学生。


これだけで周囲の価値観とズレているとわかる。


そして絹ちゃんも、ミイラ展覧会に行きたかったり
ラーメンブログを書いたり。
麦くんと同じくパーがグーに勝つ理由に納得が行かない。



この冒頭の2人のライフスタイルだけで


麦と絹は変わり者。
でも2人は似た者同士。


という間接メッセージが伝わって来ます。


途中の「普通になるのって難しい」
というセリフも象徴的でした。





あとは例えば冒頭の麦のナレーション


『家賃5万8千円のアパートに入ってた
3億の分譲マンションのチラシ。今年一笑った。』


この台詞だけで、
麦くんが退屈な人生を送っていることが
伝わってくるのがすごいなと思いました。


「退屈」だなんて一言も言ってないのに。



他にも付き合ってしばらくはお揃いだった靴が
途中から別々になっていたり


ゴール(結婚)に届くのは
わずかな確率である恋愛を
生き抜こう!と言っていたブロガーが死んだり


本棚の中身がそっくりだった2人が
いつしか読む本の嗜好まで変わってたり



2人が別れるまでの過程で
別れの予兆や価値観のズレを表す
間接表現が出まくる出まくる。

イヤフォンの描写には唸りましたね。


付き合いたての当初は2人とも
ワイヤー付きイヤホンをしていて
ある意味「繋がりの象徴」だったのに


お互いプレゼントし合った
ワイヤレスイヤホンは、
2人の「断絶の象徴」になっているところとか。



こうした表現方法が普通に超勉強になって、
「こんなコンテンツを作りたい」なんて
思わず言葉をこぼしてました。


最近は僕は漫画を作りましたが
「言外の表現」、生かせるなぁと思います。



印象深いシーンは、2人で海沿いで
写真をたくさん撮るシーン。


恋の希望を語っていたブロガーめいさんが
亡くなった直後のエピソードです。
麦くんがそばかうどん(忘れた)を買うために
絹ちゃんの前から突然消えました。


「勝手にいなくならないで」
と絹ちゃんは怒るけど
麦くんは悪びれもしない様子。


これが最初のすれ違い。

良かれと思っての行動(うどんを買ってくる)が
結果2人の間の溝を広げて行くという間接メッセージ。


その後すれ違いが徐々に増えていって
やがて2人の仲が終わりを告げるので
このシーンは間違いなく転換点だろうなぁと思います。

そういう意味でいうと、
タイトルの「花束みたいな」恋をした
というのも間接メッセージですよね。



花束は、綺麗な花だけを摘み取ったもの。
綺麗な部分だけを見て、恋が始まる。

そして摘み取った瞬間が一番美しくて
やがてどんどん枯れていく。


まさにそんな恋。

起業家が殺された映画でもあった

起業家と書きましたが、
雇われない身のフリーランスだと考えていただければ!


フリーランスたち
クリエイターたちが
社会に毒されて夢を諦めていく様子を描いた
映画だなと思いました。




麦くんはもともとイラストレーターとして
生きていこうとしていましたが、
家計のこともあり就職することに。



その時点ではイラストレーターとしての道を
諦めてはいませんでしたが、


忙しさや周囲の価値観に流されて


「仕事に好き嫌いとか関係ない」
「好きを仕事にするなんて甘い」
「仕事だから大変じゃない」


というセリフを言うようになります。



いつしかイラストは全く
描かなくなってしまってました。



僕も大学生時代の麦くんと同じで
今は就活もしてないですし、
雇われないで生きていこうと思ってます。


ブログとか書いている時点で
ある意味クリエイターです。



だから麦くんのことを
応援していたのですが、

就職を機に変わっていくのが辛かったです。



文学を嗜まなくなって
パズドラしかできなくなったり、


「生きるのは責任だから。」
絹のお母さんの言葉に
最初は抵抗があったはずなのに、
やがて同じ言葉を呟くようになったり。


こうして麦くんは普通の会社員になったし、


決定的だったのは

「社会はクリエイターの敵だから」(うろ覚え)

と言ってクラゲの写真を撮ってた
先輩が亡くなったこと。



「好き」を仕事にすることが
否定されたような気持ちにもなりましたね。



ただ、好きを追うことを諦めた麦くんが
幸せになれたか?というとわかりません。


個人的には、
今村夏子の『ピクニック』を読んで
何も感じない人間にはなりたくないです。絶対。

情報発信、マーケティングを学ぶべし

「好き」を仕事にしたいなら
情報発信とマーケティングは
必須のスキルです。


嘘でも誇張でもなく、
情報発信やマーケができるようになると
趣味を仕事にできます。


例えば「釣り」を仕事にした人とか
「旅」を仕事にした人の話は
聞いたことがありますね。



だから麦くんのイラストの仕事の
単価がどんどん下がっていくのを
見たとき、

ああマーケティングがわかっていれば・・・!!

とめっちゃ思いました。



これはポジショントークでもなんでもなく
ガチで思ってました。


だって自分のファンができれば
仕事に困らないですし
イラストだって高く売れていきますから。



と言うか自動収入が入る
仕組みにしてしまえば
ぶっちゃけ趣味を仕事しないでも
生きていけるようになりますね。



お金は入ってくるから、
あとは趣味をやり続けるでもいい。


僕自身、好きなことを仕事にしたいと思って
情報発信やマーケティングを学びたくて
ネットビジネスをはじめました。



就活を辞めたのは
最初は正直不安しかなかったです。

初めて世間のレールから外れる体験ですから。



でも淡々と知識と実力を付けて行って、
今は企業の会議に呼ばれたりもしましたし
仮に今から就職を目指しても
余裕だろうなと思えるようにもなりました。



だから僕がこの映画を見て思った結論は、
大真面目に
「情報発信、マーケティングを学ぶべし」でした。



これからも精進していきます。


あ、映画としてはとても面白かったです!
最後までご覧いただきありがとうございました。


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