ブーバです。
今日はクラウドファンディングで
人気のプロジェクトと
人気が無いプロジェクトの違いを
分析したのですが、
売れるサービス、商品を作るための
重大すぎる原理原則にたどり着きました。
それは何かと言うと・・・
「冒頭でメリットを提示できているか?」
これです。
これが運命の分かれ道です。
クラウドファンディングは資金調達ではなく、ファン化のツールだと思う。
以前も上の記事で書きましたが
クラウドファンディングを見ることは
かなり情報発信の勉強になります。
応援してもらうためのツールですからね。
ではでは、
人気と不人気の分かれ目を
分析して行きましょう。
Contents
その前に・・・
人気と不人気をどうやって判断するのか?
簡単です。
クラウドファンディングって
売れてるか売れてないかが
第三者から一目でわかってしまうシビアな世界。

支援額、支援者数、達成率が全て出ます。
どのプロジェクトが人気で
どれが不人気かが一瞬でわかるんですよ。
だから研究材料としてオススメです。
世の発信者は本当に儲かってるかどうか
わからない場合がありますからね。。
人気プロジェクトの事例①

人気プロジェクト一つ目の事例は
牛若商事という肉の卸売会社。
出だしはこんな感じで始まります。↓

日本三大銘柄「近江牛」をお手軽な
卸売価格で提供させていただきます。
という支援者側のメリットから始まるので
興味を惹かれますよね。
その上で、応援したくなるストーリーが
盛り込まれているんです。

コロナで外食自粛となり、
出荷適齢期の近江牛を仕入れてくれる
取引先が無いとのこと。
そしてリターンはこんな感じです。
全体を見ると
美味しい近江牛が安く手に入るの!?
という興味づけから始まり
実は近江牛が売れてなくて困ってるんだ・・・
日本の素晴らしい畜産を守りたい!!
という理念で
「応援したいな」と思う構造になっているということですね。
冒頭でメリットを提示できています。
人気プロジェクト事例②

二つ目の事例はlaserpeckerという
レーザー彫刻機です。
募集終了まで15日あって
達成率が150384%という
見たことない数字になってて
無視できずに選びました。
異次元レベルで人気の彫刻機ですね。
最初にレーザー彫刻機を使用している
動画が貼ってあるのですが、
この動画が人気の全てを物語ってるんですよ。
これは欲しいわ〜〜〜笑
つまりこの動画が最初にあることで
冒頭でメリットを提示できている
ということです。
このプロジェクトに関しては
応援したくなるような
理念やストーリーは特に無いですからね。
商品の特長が延々と書かれているだけです↓



そしてリターンはもちろんこの彫刻機です。
このプロジェクトが意味するところは
「理念やストーリーが無くても売れる」
ということ。
ただただメリットを与えられていれば良いんです。
機能的価値だけで、
人は物を買うこともあるということ。
思えば僕も同じ思いで
この記事を書き始めました↓
「超勉強になる記事」を30日間毎日投稿チャレンジします!
もう一度言いますが
理念やストーリーが無くても
ものは売れますよ!
あくまで売れやすくするサブの要因で、
メインはメリットを提示できているか?です。
不人気プロジェクト事例①

じゃあ人気が無いところも
見ていきましょうか。
これは個人の方が立ち上げた
山葵栽培を始めるプロジェクトのようです。
トップ画像下の文章から
ちょっと怪しい臭いはします。
「伊豆へ修行し・・・ブランド作りをしたいという思いを胸に活動しています!」
ん?あ、そうなの?
という感じですよね。こちらからしたら。
支援者側にメリットは全くありません。
そのまま読み進めると・・・



いやいやいやヤバすぎますね。
支援者側へのメリットがゼロです。
●はじめに・ご挨拶
●プロジェクトを始めるにあたって
●目指すべき道
冒頭からこの順番で続くのですが、
終始「言いたいことを言ってしまってるなー」
という印象なんですよね。
「誰にも負けない情熱をかけ、3年考えた山葵プロジェクトに今年挑戦します!」
と言われましても・・・
知らんがな( ;∀;)
応援したくなるような
ストーリーがあったとしても、
冒頭でメリットを提示できないと
売れないという事例ですね。
言いたいこと言うだけじゃアカンのです。
僕がもしこの方のプロジェクトを手伝うなら
とにかくここで栽培する山葵が
いかに美味しいか
いかに希少か
どれほど価値があるものか
今買うとどれほどお得か
を冒頭に書かせまくります。
山葵に価値を感じてもらって
冒頭で支援者にメリットを見せてから
実は山葵栽培が私の長年の夢でして・・・
という自分語りをさせますね。
不人気プロジェクト②

不人気の二つ目の事例は
これも個人が行なっている
インテリア・雑貨のECサイトのようです。
冒頭はこんな感じ。↓

ああ、、、やってしまっている、、
よう知らんけど、
いきなりミッションが出てきます。
ミッション≒理念なんですが、
いきなりあなたの理念を言われましても・・・
やっぱり最初にメリットが欲しいですよね。
そしてその後続く文では↓

ぶっちゃけ、最強レベルでヤバいなと感じました。
他のオンラインショップと違うところは
「決済手段の多様性」
だそうです。
いや、、そうなんだろうけど。
決済手段ってそもそも
お客さんが買うことになってから
必要になるものでしょ。
まだ買おうと思われてないでしょ。
決済手段が多様だからって売れませんよねぇ。
僕がこのプロジェクトを手伝うとしたら
先ほどと同じ。
いかに自分たちのハンドメイド雑貨が
優れているのか
価値があるものなのか
そっちを押し出します。
以前数量限定販売した時は即完売しました。
あの〇〇(有名人)も購入してます!
とか、そういうことですね。
人気プロジェクト②でも言いましたが
理念やストーリーは無くても売れるんです。
情報発信でありがちなミス
いくら魅力的なストーリーでも
読者側にメリットがなければ
全く人気にならない。超滑る。
と言ったことがよくわかったと思います。
でもこれ、自分の情報発信だと
やってしまう人も多いんです。
周りにいませんか?
いきなり幼少期から始まる
プロフィール記事を書いている人。
やたら自分の理念を強調する人。
言いたいことを言ってしまっている
典型例だと思います。
売れる人と売れない人の
一番の違いは
「相手にメリットを提示できてるか?」
であって、
理念やストーリーは付加価値です。
だからプロフィール記事を書くにしても
この記事を読むとどんなメリットがあるか?
を教えてあげるべき。
例えば僕の漫画でも
「就活をやめて情報発信を始めたら
半年で月収150万に!?」
というタイトルで始まっています。
この漫画を読めば
半年で月収150万円になった
追体験ができるようになっている
=冒頭でメリットを提示しています。
あ、でもプロフィール記事すら必須じゃありません。
何度でも言いますが、
理念やストーリーは無くても売れます。
あった方が売れやすいというだけ。
冒頭でメリットを提示するだけだ
クラファンの成功事例と
失敗事例を分析してみました。
売れるサービスと売れないサービスの違いは
ズバリ「冒頭でメリットを提示できているか?」
もう本当にこれだけ。
例えば僕は、この記事の冒頭で
『売れるサービス、商品を作るための
重大すぎる原理原則にたどり着きました。』
と言ってるんですが、
メリットを提示したいからです。
事例から学ぶのは良いことだらけですね。
僕が大好きなレザーブランドHushTugも、
クラウドファンディングで達成率561%の
大人気でしたが、
まさに今回紹介した成功法則に則ってました↓
HushTugのビジネスバッグが届いたのでレビュー。上質な革で高品質×シンプルなデザイン×低価格
今回の内容かくにあたって手直しした
前回の好評記事です!↓
クラウドファンディングは資金調達ではなく、ファン化のツールだと思う。
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